赤とんぼ電波受くごと風を受く2005年10月19日 05:27

…というわけで発作的に俳句してみたが、
タイトルだけで終わってしまうのが俳句のすごい?ところ

写真でも載せないと格好がつかんではないか^^;)

賢治の学校の校庭には学年ごとの小さな畑が並んでいるのだが
そのうちのひとつに竹竿が何本か挿してあって
高さの微妙に異なるその一本一本にトンボが止まって風に揺れている
よく見るとみんな風上を向いているようだ

   竿ごとに蜻蛉止まりて風を受く

にしようかと思ったが、トンボの姿が何かに似ているなと思っていたら、そうだアンテナだと昨夜気づいた

   電波飛ぶ夕焼を見つめねばならぬ

好餌さんのこの句が頭にあったのかも知れない
(恒信風第2号同人自選句より:http://www.koshinfu.com/002.html

なにもかもゾーキンになれ秋黴雨2005年10月19日 14:09

何だか調子が出てきたぞ^^;)
ブログのフットワークと俳句の軽みは似ている…のかも知れない

ゾーキンと書くと小学校の大掃除のあの雑巾の匂いがまざまざと記憶によみがえるのは私だけではあるまい。40年近く昔の話だが、あのころの雑巾は臭かった。今はどうだか知らない。こぼれた給食の牛乳を拭いて、そのあとろくに洗わずに机の脇に掛けてあった雑巾のあの匂いが、生乾きのシャツから立ちのぼってきたときにはマジで衣類乾燥機が欲しくなった。

それにしてもこの秋は雨が多い…っていうか、日照時間が短いと思いませんか?