LANアダプタを追加購入する2012年04月13日 05:44

これでどこでも遠隔読影できる…と思ったのもつかの間
MacBook Air は無線LAN
データDL用BOXは有線LANで別のネットワーク上ではないきゃ
データBOXを無線LANネットワークにつなぎ替えればいいのだが
それでは通常の仕事に支障が生じてしまう

仕方なしに AppleStore にてUSBコネクタにつなぐ有線LANアダプタを追加購入してしまった
明日には届くので再挑戦である

…こうしてガジェットばかりが増殖していくのであった

コメント

_ K_Yuming ― 2012年04月14日 15:48

あのさぁ。Machintosh にこだわらないで、ハードもM$ の軍門に降っちゃえばいいんじゃないかしら。:p


ついでに、長くなるけど、たまにはブンガク的(創作的)なことを書かせていただきます。<(_ _)>

3.11以降、フィクションとリアルの関係が変わったような気がしてなりません。どうも、リアルの説得力が大きくなって、フィクション、もっと言えば(挑発的だけど)ブンガク表現全体が、さらに後退しているようにみえます。
先月、ある地方団体が主催しているミステリー文学大賞の本選会を見学させてもらったのですが、選考委員の評に共通していたのは、ミステリーらしくない作品の応募が多かった、というものでした。そして受賞作も似たような作品が多かったとのこと。

3.11 の中継を地デジテレビで見れば、まあ、ふつうは殺人なんかが日常茶飯事に起こるミステリーなんて、心情的には書くのはむずかしかったんじゃないか、と思わせられました。最優秀作品の作者は、どこにでもいるような専業主婦もおばさんで、賞金100万円をもらったら3号被保険者の130万円限度を超えるので、税金どうしよう、なんて本気か冗談かわからないようなことを言っていました。それから学校で小説作法を習っているようでした。なにか、主催者側から何度か書き直しをさせられて受賞に到ったようです。

こんなことを見せられると、2011年は本当にアマチュアがブンガクするのが、難しかった年のように感じられました。さて、2012年はどうでしょう。

ブンガクは、定義にもよりますが、ゲームやテレビを超える表現をしないと、これまでの困難さがより困難になるだけのようにみえます。


さて、ここまでが批評なのですが、現実的な方法論で言えば、問題の根がはっきりしています。発送を逆転させて、リアルなフィクションを書けば、それなりの評価がついてくるはずです。
また、大塚英志のように(『物語の体操』)文章を書くことが出来れば、話型の組み立てに従って書いていけば、誰でも小説が書ける。などという批評家も存在するわけです。

賞金100万円も夢ではありません。:-p

_ 卓 ― 2012年04月16日 10:12

貴重な情報をありがとうございます。今ちょっと忙しいので、あとでコメントあるいはメールしますね。

_ 卓 ― 2012年04月17日 15:25

ブンガク(ていうか、ゲージュツ?)するのが難しかったのはプロも同じことじゃないかなあ。そんな中でいちはやく「なのはな」を描いてみせた萩尾望都さんはやはりすごいと思う(読んだ?)。
私ゃここ数年生活に追われて何にも書けない日々が続いていたのだけれど、ようやく今月くらいから少しだけ楽になってきたので、まずは短いものと、あとはひそかに詩を書いていたりするのです。

_ K_Yuming ― 2012年04月18日 14:53

勉強不足で萩尾望都さんの作品は読んでいません。ここ数年は、ぼくも同じでした。
五十歳すぎると知命と言うらしいけれど、知に至らず、命も知らず。あいかわらずいろいろやって迷って、十二指腸潰瘍とか老眼になってさ。
結局、ぼくは作家ではないらしいです。どうやら評論家らしいこともわかって、去年は旧ケイロンさん(現在は DragonFryeNoir さま、<ノースロップ・フライではない>)のブログで、ガートルード・スタインしたりしました。少し痕跡が残っています。
http://dragonfly.asablo.jp/blog/

それで、今は美術評論に近いことを mixi で書いています。不特定多数に文章を見せることに抵抗が出てきたのです。
ということで、小説書いて 100万円もらう方法とか^^;ブンガクや美学の諸問題は、mixi で承ります。もしよろしかったらお越しください。そんで、お手数をおかけしますが、マイミク申請してください。

還暦まで生きていれば、森鴎外の史伝小説の考証をする予定でいます。と、すでにライフワークは決まっていますが、それまで生きているか保証の限りではないのが残念です。

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